2019年5月30日

「FRITZ HANSEN PK22™ Special Edition 入荷 」

11355_PK22 - Special 2019 edition - Nuance leather
Photo by FRITZ HANSEN

日頃よりご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。

デンマーク老舗家具メーカーFRITZ HANSEN社より、POUL KJÆHOLMの傑作と名高い「PK22™ ラウンジチェア」のスペシャルモデルの展示入荷のお知らせです。

2019年4月1日より2020年4月30日までの1年間の期間限定で「PK22™ラウンジチェア」のスペシャルモデルを販売致しております。
今回のスペシャルモデルは「ニュアンスレザー」仕様。色はスモークグレーのみ。
張り地に使用されている「ニュアンスレザー」はレザー本来の自然な質感で、高い耐久性と美しさ、上質な手触りをご堪能頂けるものとなっております。
その自然ならではの模様がスモークグレーの色合いを引き立て、優しく温かみのある印象です。

また販売価格も現行品のラインナップと比べ、かなりお得になっております。
ぜひこの機会に名作家具を、手にしてみませんか。

【PK22™ Special Edition】
期間 :2019年4月1日〜2020年4月末日
価格  :¥434,000(税別)
納期 :3.5ヶ月〜4ヶ月

薬院店にて展示しております。
詳しくはお気軽にスタッフまでお尋ねください。

【 PK22™ ラウンジチェア 】
1956年にデザインされたPK22™は、理想的なフォルムと工業的な探求を常としたポール・ケアホルムの代表的な作品です。フレームにスチールを使用するスタイルは、コペンハーゲンの美術工芸学校での卒業制作「エレメントチェア(PK25™) から始まりました。PK22™はデザインの改良と生産性のために構造部分がパーツに分けられています。 1957年のミラノ・トリエンナーレにてグランプリを獲得し、現在、フリッツハンセン社を代表する作品の一つです。シンプルで洗練された美しさをでありながら、ノックダウン構造を実現した、革新的な作品です。

【POULKJÆHOLM(1929-1980)】
ポール・ケアホルムは、1929年デンマーク北西部の田園地帯に生まれ、地元の家具職人の工房に弟子入りし、やがて並行して、ヨーリン技術学校に入学したポール・ケアホルムはこの学校で14歳まで幾何学と製図を習います。すでに実技でもすぐれた能力を発揮したケアホルムは、18歳で家具職人の資格を認められます。
建築素材に強い関心を持っていた彼は、家具の素材としては当時まだ一般的ではなかったスチールも、 木などと同様、芸術的な繊細さをもつ天然素材であると考えました。
卒業後はフリッツ・ハンセン社に約1年間勤め、 その間に重要なチェアのプロトタイプを数多くデザインしています。 1955年よりケアホルムは、家具メーカー、 アイヴィン・コル・クリステンセン社との関係をスタートさせ、その協力は1980年にケアホルムが51歳の若さで亡くなるまで 続きました。1982年にフリッツ・ハンセン社は、1951年から67年の間に開発された「ケアホルム・コレクション」 の製造と販売を引き継ぐこととなりました。繊細なディテールと独特のオーラをもつその作品たちは今も多くの人々を 惹きつけています。

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